- 下を意識するより、理想の人を見つけ自己成長へフォーカスを当てるのが大事
- 会議を多くする人は総じて承認欲求が高く、会社の中で満たそうとしている人
- 会議の議事録を作ることで、対象者な無駄が明らかになるので上司に提案すべき
- 放っておけばよい
「同僚がMTGばかりで仕事をしていなくてムカつく」「同じ給料なのに不公平」
この記事に辿り着いてきてくれた方はこんな思いで仕事をしているでしょう。この記事を書く筆者も最近全く同じような不満を同僚に抱いたことがあるので多いに気持ちがわかります。
あとはMTGばかりの人ほど忙しい感じに見られるのも不満ですよね。絶対手を動かしている方が偉いだろう・・・なんて。
ただ、そんなやつにエネルギーを使う時間はもったいないので意識をする対象を上の人にしようというのがこの記事の結論です。
と言っても、やっぱりすぐは切り替えれない人のために、MTGばかりの人の特徴だったり、辞めさせる方法をまとめたので最後までご覧ください。
MTGばかりで仕事しない人の特徴
MTGばかりやっていて仕事しない人の実態を理解しましょう。もしあなたが不満を持つ同僚に当てはまっていたら「うんうん」とうなづきながら見ていただければ幸いです。
承認欲求の塊
人より承認欲求が高いと言えるでしょう。それかプライベートの問題等で承認欲求が満たされておらず、仕事上で承認欲求を満たそうとしている可能性が高いです。
五大欲望には入ると言われている承認欲求。睡眠なり食事なりに並ぶ欲求と考えると恐ろしくエネルギーがあるものです。
人とコミニケーションをとることで
- 自分は認められている
- 会社に必要とされている人材だ
- 自分が会議をしないと進まない
なんて承認をされたいがあまりにMTGを実施していると言えます。
すごく偏見なのであくまで個人の意見と捉えていただければと思いますが、一人暮らしで会社以外のコミニティーがあまりない方や家庭で問題を抱えているような方が多いな。と経験上感じています。
仕事以外で承認される場所がなければ、確かに仕事で欲求を満たすしかないのは当たり前なので、あながち間違ってもないでしょう。
心配性(自信がない)
心配性で人と話して何か承認をもらわないことには仕事が進められないからでしょう。経験が浅かったり、失敗への恐怖が高いスタッフが該当します。
責任範囲や自分が持つ権限を理解できていない(上司と役割を確認できていない)ことが全ての原因で、責任範囲を明確にして介入をしなければ以外と改善されるタイプです。
もうごちゃごちゃ言わずやってくれ。失敗してもいいから進めてくれ。責任は取るから〜なんて言える上司や仲間がいれば最高です。
仕事ができない
シンプルに仕事ができないという特徴がありそうです。そして会社で求められている役割を理解できておらず、仕事の本質そのものを間違っている可能性が高いです。
筆者の会社の例でいうと、ECに特化した通販会社なので、商品を作ってwebページに公開したり、広告を打つようなアウトプットがないことには売上が成立しない会社です。完全なBtoCでお客さんは常に顧客になります。
しかし、toBに対しての打ち合わせばかりの人がいたらどうでしょう。相手も企業の人なので仕事している感は出ますが、一般スタッフに求められるのは手を動かすことと市場にアウトプットすることになるので役割を勘違いしていると言えます。
上記はあくまで例になりますが、打ち合わせして仕事をした気になること自覚がないところで目的となっており、本質をそもそも履き違えてえる可能性が高いです。
話すのが好き
少し承認欲求の話しにも通ずるのですが、話すのが好きが故にMTGをいっぱいしてしまうのでしょう。仕事をする上でも口頭でのコミュニケーションに重きを置いていることがそもそもの原因です。
MTGが多い上に、その人が話す機会がMTG中に圧倒的に多い場合は完全に話すのがただ好きなだけ人間と言えます。
MTGばかりを辞めさせる方法
気になってしょうがないのでできればやめさせたいのが本音でしょうから、その方法を下記で記載していきます。
上司に事実を伝えて辞めさせる(自分から指摘はなし)
自分から指摘するのではなく上司経由で伝えてもらうようにしましょう。上司に伝える際は不満ではなく仕事を進める上での弊害という形で伝えるのが大切です。
直接本人に伝えてはいけない理由は、上司の指示の上での動きのケースだってありますし、あとは同じレイヤー同士で衝突するようなことがあってもチームにとってはマイナスです。
仲裁が取れる上司の判断のもとにことを進めてもらうようにしましょう。
MTGの際に議事録を書かせるルールを提案する
「MTGを行う際は議事録を書いてチームに共有をするルールを作りたい。協力できることがあれば協力したいし、役割を広げたいため」
という内容を上司に提案をすると良いでしょう。内容がポジティブなので承認をしてくれる上司も多いはずです。
議事録が必須になると該当者は書くのがめんどくさいというのもありますが、意味のない会議をしていることが一目瞭然になるので、弊害として伝える際に証拠となりえます。
あとは議事録を書く回数が明らかに多い人が会社で明らかになるわけですから、今まで明るみになっていなかった事実も議事録を共有することで「〇〇さんだけやけに会議多くない?」っていう認識を周囲にも作れるのです。
※決して嫌がらせをするとか同調圧力をかけようとか、そういった内容ではありません!
自分が上司になって辞めさせる
少し時間はかかるかもしれませんが確実な方法はこれに尽きます。上記で記載したことを上司に言っても解決しない場合は自分が上司になって辞めさせるしかないです。
嫌がらせをして辞めさせようとかはあなたが後々損をする形になりますから、会社のルールの中で真っ当に仕事を行い、立場を挙げて辞めさせるのが一番力があります。
安心して欲しいのはMTGばかりで仕事をしている気になっている人とあなたでは圧倒的な差があることです。
今を見れば同じ立ち位置かもしれませんが、1日ずつ差は明らかに開いてますし、あなたの方が上の立場に行くのは時間の問題と言えるでしょう。
意識をする対象を変えて、自分がやるべきことや上司に求められている役割を全うするのです。
MTGばかりな理由がある可能性も理解する
相手にも理由がある可能性も否定はできません。
仕事柄どうしてもMTGをする必要がある人も
例えばですが、営業や広報など、社外の窓口になるような役割を担っている場合は社外のMTGが多くなるでしょう。
極力減らせるものなら減らしたいですが、相手がいることなので社内の都合だけでどうにもならないことも多く結果的にMTGが多くなっていると。
よくあるパターンですが、
1回目:先方の決裁権のない担当者とMTG
2回目:先方の決済権が少ない上司も含めMTG
3回目:先方の全決裁権がある上司も含めMTG
のように、相手都合でMTG回数が多くなることはかなりよくあります。
1回目から決裁権がある人を表に出して欲しいなんて失礼で言えませんし、こればかりはしょうがないです。もしかしたらこういった事情もあるのかも?なんて可能性だけは理解してあげましょう。
同僚が抱えるチームがMTGをしないと進まないチーム
同僚がチームのようなものを抱えている場合ですが、チームそのものがMTGをしないと進まないようなケースだってあります。リモートワークのスタッフが多かったり、経験が浅いスタッフと仕事をしているケースです。
リモートの場合は直接面と向かって話しをする機会が少ない分、web MTGの機会を多く設けてコミュニケーションの不足を埋めていることが必要でしょう。
メールやチャットだけのコミュニケーションでは伝えられる限界があるので、5分でも10分でも頻繁に話した方が早いなんてことでMTGが増えてしまうと。
経験が浅いスタッフに対しては仕事を任せるというよりは一緒に進まないといけないため、最初は細かくMTGで方向性を確かめ合いながら進めるのが当たり前です。
あなたが意識するMTGばかりの人は上記に当てはまっていませんか?もし少しでも思い当たる節があれば、事情を理解してあげるのこ大切なことです。
放っておけばよい。自分の成長に特化しよう
ここまでMTGばかりで仕事をしない人の特徴に触れつつ書いていきましたがいかがだったでしょうか?
全ての内容をひっくるめて筆者が言いたいのは、放っておけば良い。自分の成長に特化すべき。
ということです。
記事内でも触れていますが、仕事をする上で意識をする対象はネガティブな要素が強い人よりは、ポジティブな要素を多く持っている人の方が自分のためにからです。
「あの人のようになりたくない」より、「あの人のようになりたい」の方が絶対に自分を成長させます。
社内の中にそんな理想な人がいればいいですが、いなければ社外の人でも良いです。
こうなりたいなという理想を見つけてそことの差を埋める努力をしましょう。弊害となるような人を意識しても視点は下ですから成長という観点では薄いためです。
一生その人と仕事をするわけではないので、今〜未来にかけた自己成長にフォーカスを当てるの重要でしょう。