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仕事で時間に追われる人必見!『サボる』から始める効果的な時間管理法

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この記事を要約すると…
  • 時間に追われる原因は「見えない敵」を作っているから。実際のタスクと期限を把握すれば改善可能
  • 何のタスクがあり、何時に何を終わらせるべきか、逆に今日終わらなくても大丈夫なものは何かを明確にする
  • 追加業務が発生した際は必ず期限を確認し、支障が出そうなら優先度を上司と相談する
  • 上司側も部下の状況は100%見えないため、本当に無理な時はコミュニケーションが重要
  • 週単位でどれだけ余裕があるか、逆にサボれないかを把握することで時間管理が劇的に改善する

    「なんだか時間に追われて、休憩中も休んだ気がしないな〜」

    タスクが山積みで、何から手をつけていいかわからない。上司からは次々と新しい依頼が舞い込み、気がつけば終業時間…。毎日のように同じサイクルの繰り返し。

    私は32歳で大手ベンチャーの役職者として働いていますが、長い間この「時間に追われる」状況に苦しめられてきました。しかし、ある日気づいたんです。時間に追われているのではなく、自分が「見えない敵」を作り出していたということに。

    この記事では、いつも時間に追われて疲れ果てているあなたに向けて、私が実際に体験した「時間管理の真実」と、そこから見えてきた効果的な解決方法をお伝えします。読み終わる頃には、もっと効率的で、かつ余裕のある働き方を手に入れることができるでしょう。

    目次

    あなたがロケットスタートを切れていないだけかもしれない

    時間に追われている人の多くに共通する問題があります。それは「何と何に実質追われているのかを理解していない」ということです。

    考えてみてください。今日あなたが抱えているタスクを正確に言えますか?それぞれの期限は?本当に今日やらなければいけないものと、実は来週でも大丈夫なものを区別できていますか?

    多くの人が「忙しい」「時間がない」と言いながら、実際には自分で見えない敵を作り出しているのです。これは私自身も長い間陥っていた罠でした。

    私が実践する「サボれる時間」の見つけ方

    正直に言うと、私自身は「サボれる時間」を探すことで、時間に追われることが少なくなり、心理的な余裕を持って働くことができています。あまり大きい声では言えませんが、これが私の時間管理の核心です。

    もちろん、打ち合わせが10件ほどあって移動が生まれ、数分単位で予定を管理しなければならない日もあります。打ち合わせも手ぶらでいけないから、議事録をその日で何本もまとめて報告したり、「やばいな…」なんて日もあるのが事実です。

    それでも、そのなかでもあえて「サボれる日や時間」を探すことで、追われることが少なくなっているのです。

    これが、もし「タスク管理術!」「作業効率化!」なんて視点でやっていたら、僕自身は続かないかもしれません(笑)

    あえてサボる時間を探すことで続いているので、このくらい気持ちが軽く、少しだけワクワクするようなタスク管理はどうでしょうか?(※あまり大きな声では言えませんが、2回目)

    時間管理の核心:タスクの見える化と優先度整理

    まずは現状把握から始める

    時間に追われる状況から脱却するために、まず以下を明確にしましょう:

    1. 何のタスクを抱えているか
    2. 何時に何を終わらせなければいけないか
    3. 逆に今日何が終わってなくても最悪大丈夫か
    4. 週単位で見たらどれだけサボれるか?逆にサボれないか?

    これらを把握していれば、仕事に追われることは確実に少なくなります。

    私が実践してきた整理方法

    私自身、以前は毎日が火の車状態でした。しかし、タスクの期限や重要度を整理することで、状況は劇的に改善しました。

    具体的には、すべてのタスクを以下の4つのカテゴリに分類しています:

    • 緊急かつ重要:今日中に必ずやるべき
    • 重要だが緊急でない:計画的に取り組むべき
    • 緊急だが重要でない:可能であれば他の人に依頼
    • 緊急でも重要でもない:やらなくても問題ない

    この整理により、本当に今日やるべきことが明確になり、無駄な焦りがなくなりました。

    追加業務への対処法:期限確認と優先度調整

    仕事をしていると、必ず追加の業務が発生します。上司のむちゃぶりに追われるケースも多々あります。私自身も経験してきました。

    しかし、ここで重要なのは追加になっても期限を聞くことです。そして、もし追加になることで支障が出そうな業務があった際は、「これは遅れても良いか?」など、優先度について確認することです。

    タスクの整理と優先度の確認は、自分だけでなくチーム全体のパフォーマンス向上につながるのです。

    上司の視点から見た部下の時間管理

    あえて上司側の意見を書きますが、もし本当に優先度も重要度も高く、今日やらないと会社の利益損失につながるような業務があれば、それより大切なものはありません。

    逆に、来週やっても結果が変わらないものであれば今やる必要はないので、今解決が必要な業務を優先してほしいというのが本音です。

    コミュニケーションの重要性

    しかし、上司も部下も他人ですから、100%はお互いが抱えている業務や状況を把握できません。「忙しい」「余裕がある」といった気持ち的なものも見えないのが現実です。

    だからこそ、もし本当に無理なら言ってほしいし、切羽詰まって倒れそうなら相談してほしい。そうすれば調整もできるのです。

    私自身、部下から「今週は○○の案件で手いっぱいなので、新しい資料作成は来週からでも大丈夫でしょうか?」と相談された時は、むしろ「しっかり状況を把握してくれていて助かる」と感じました。

    週単位での時間管理戦略

    余裕の可視化

    時間管理で最も重要なのは、週単位でどれだけ余裕があるか、逆にどれだけサボれないかを把握することです。

    私は毎週月曜日の朝に、その週のタスクを洗い出し、以下を確認しています:

    1. 必須タスク:絶対に今週中にやるべきもの
    2. 推奨タスク:できれば今週やりたいもの
    3. 予備タスク:時間があればやるもの
    4. 緊急時対応枠:予期しない業務のための時間

    この整理により、「今週は余裕があるから新しいチャレンジができる」「今週は厳しいから集中すべき」といった判断ができるようになりました。

    実際の効果

    この方法を導入してから、残業時間が週平均で5時間減少しました。また、急な依頼に対しても冷静に対応できるようになり、ストレスが大幅に軽減されました。

    見えない敵を倒す具体的ステップ

    ステップ1:現状の洗い出し

    • 今抱えているすべてのタスクをリストアップ
    • それぞれの期限と重要度を明確化
    • 本当に今日やるべきものを特定

    ステップ2:優先度の整理

    • 緊急度と重要度のマトリックスで分類
    • 週単位での余裕度を算出
    • サボれるタスクとサボれないタスクを区別

    ステップ3:コミュニケーションの改善

    • 追加業務の期限を必ず確認
    • 支障が出る場合は優先度を相談
    • 定期的に上司と状況を共有

    ステップ4:継続的な改善

    • 週次でタスク管理方法を見直し
    • うまくいった方法を標準化
    • 失敗から学んで調整

    時間管理で得られるもの

    効果的な時間管理ができるようになると、以下のような変化が期待できます:

    • 余裕のある働き方:常に追われる感覚からの解放
    • 質の向上:焦らずに取り組めるため、アウトプットの質が向上
    • ストレス軽減:見通しが立つことで精神的な負担が軽くなる
    • 信頼の向上:計画的に仕事を進められるため、周囲からの信頼が増す
    • 自己成長:余裕ができることで新しいチャレンジに取り組める

    まとめ:ロケットスタートで時間を制する

    時間に追われている状況は、多くの場合「見えない敵」と戦っているだけです。タスクの整理、優先度の明確化、そして適切なコミュニケーションにより、この状況は必ず改善できます。

    重要なのは、完璧を求めすぎないことです。まずは今日から、自分が抱えているタスクを書き出すことから始めてみてください。そして、それぞれの期限と重要度を確認する。この小さな一歩が、あなたの働き方を大きく変える第一歩となるでしょう。

    複雑に考えすぎず、基本に忠実に。それが効果的な時間管理の秘訣です。

    この記事を読んだ1人でも多くの方が、時間に追われる日々から解放され、より充実した働き方ができるようになることを心から願っています。皆さんの職場での悩みが1つでも減れば、筆者冥利に尽きます。

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