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【さらば、うるさいお局!】更年期だからしょうがないと諦めると自分を守れる

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要約すると…
  • お局の存在はモンスター社員の発生を防いだりとメリットも一部ある
  • お局が自分の評価者でない限り、自分のキャリアにとって重要な存在ではない
  • 本人の意思では防げない、更年期障害がゆえにすぐカッとなってしまったりする可能性がある
  • 「更年期障害だからしょうがない」と諦めるのが、自分を守るためにもおすすめ

「会社のお局がうるさくて毎日会社が憂鬱」

こんな不満をもとに憂鬱な毎日を過ごしている方も多いことでしょう。不思議なことにどこの会社にもお局的な人は存在するので、転職することで一時的な解決はできるかもしれませんが意外と同じことの繰り返しになりがちです。

結論から言うと、「更年期障害だからしょうがない」くらいに思っておけばいいと思っています。

非常に言葉が厳しいので直接本人に言ったり、周囲の人には絶対に漏らしてはいけません。自分の中でつぶやき自分を救ってあげるのです。

今日はそんなお局を気にしなくなる方法、あとは意外にお局がいることによるメリットも少しはあるなんてことを記事にしていきます。

目次

お局の存在のありがたみも意外にある

お局の存在が意外にも職場におけるプラスの影響を与えていることについて、具体的な例を挙げて考察します。

モンスター社員の発生を防ぐ

一つ目のポイントとして、お局はモンスター社員の発生を防ぐ役割を果たしています。

モンスター社員とは、最初からその傾向を持つ人もいれば徐々にそのような性質を帯びていく人もいます。

その成長過程で共通しているのは適切な注意を受ける機会がないことです。注意されないことで彼らの行動はエスカレートし、最終的にはモンスター化してしまいます。

お局は、基本的に誰に対しても厳しく、自分の気に障ることがあれば平気で注意します。そのため、モンスター社員が生まれにくい環境を作り出しています。

特に後輩でありながら生意気な態度を取ることや、仕事ができないにも関わらず自分の権利ばかりを主張すること、結果を出していないのに給与の上昇やより良い労働条件を要求するような若手社員にはお局の存在は非常に効果的です。

【実体験】お局の退職による職場環境の悪化

筆者が勤める会社ではお局と言われる存在がいました。長く勤めていた方で誰にも厳しく、特に若い社員からは煙たがられる存在です。

急な経営陣との不仲により退職に至ったのですが、退職後の職場環境の悪化と言ったら勤めている僕ですら目を疑いたくなるようなことばかりが起きました。

  1. 社内で人間関係の悪化が起こり、パワハラがきっかけ退職する社員が出る
  2. 週に1回までの在宅ルールが平気が破られ、会社に来ない人が多数
  3. みなし残業がある中、タスクが終わってないのに退社するのが当たり前になり、週次ベースでもタスクの遅延が当たり前
  4. 勤怠報告の偽装が起きる
  5. 社長や部長への報告の偽装を現場内で根付かせる
  6. 仲の良いスタッフ4人が図ったようなタイミングで引き継ぎもせず一気に辞める
  7. 社内の会議でリモート参加した男性スタッフの家から、一緒に働く女性スタッフの声が聞こえる

などなど。現場の上司も奮闘してましたが、偽装など1人では対処できないくらい大きな問題が一気に多発し、会社全体として売り上げの下落や退職者続出を生む最悪な結果を生みました。

こうなってしまうと頑張っている人ほど損出を被って疲弊していくので、お局の存在のありがたさを辞めた後に実感しました。※嘘のように聞こえますが本当に起こってて、報告する数字の偽装は筆者が実際にされたことです。

セクハラおじさんよりはマシ!?

二つ目のポイントはセクハラを行う不快な上司よりもお局の方がまだマシであるということです。

お局がいることによってセクハラが意外にも防止されていると言えます。お局は女性に厳しいという特徴があるかもしれませんがセクハラに対しては特に厳しい態度を取ります。

お局は細かい点を厳しく指摘する存在かもしれませんが、それによってルックスが良い部下にだけ優しくする、ご飯に誘う、性的な会話をするといった行為が減少します。

女性同士、または女性対男性という違いはありますが、セクハラに関してはお局の存在がある程度抑制効果を持っていると言えるでしょう。

以上の点から、お局の存在は職場において一定のポジティブな影響を与えていると考えられます。モンスター社員の発生を防ぎ、セクハラを減少させる役割を果たしているのでは?と筆者は考察をしています。

職場のお局との上手な付き合い方

職場における「お局」の存在は、多くの社員にとって避けられない現実です。しかし、お局があなたの直接の評価者でない場合、その影響力は意外と限定的かもしれません。ここでは、評価の仕組みとお局との賢い距離の取り方について考察します。

1. 評価の仕組みを理解する

まず基本として、職場でのあなたの行動や給与の評価は直属の上司によって行われます。これは、良くも悪くも会社での昇進や給与アップの鍵を握る人物が直属の上司のみであることを意味します。

他の人々、たとえばお局のような存在があなたに対して意見を持っていたとしても、直接的な評価者でなければ、その意見はあなたのキャリアに直接的な影響を与えることはありません。

2. お局が評価者でない場合の対応

お局があなたの評価を左右する立場にない場合、彼女からの批評や意見を過度に気にする必要はありません。彼女があなたを気に入ろうが気に入るまいが、それが直接的にあなたの出世や給与に影響を及ぼすわけではないためです。

この事実を理解することは、職場でのストレスを減らしより生産的な姿勢を保つ上で重要です。

3. 評価者の重要性

逆に言えば、評価者である直属の上司の評価を高めることに集中することが、職場で成功するための鍵となります。

これは評価者以外の同僚やお局に対して無礼に振る舞うことを推奨するものではありませんが、評価者からの評価を得ることに特化することが職場でのあなたの目標達成に直結します。

4. お局との健全な関係

お局が評価者でない場合、彼女の存在を「ただの目に障るおばさん」として割り切りましょう。

これは、彼女の意見や行動があなたの職業的な進歩に直接的な影響を与えないという事実に基づいています。

おそらくあなたの会社にも、すごく優しくて面倒見がいいけど、なぜかずっと一般社員で役職に就いていないような先輩が1人はいるはずです。

こういった例のように、どんなに他の同僚や新入社員から好かれても、それが直接的に給与の上昇や昇進に結びつくわけではないのです。

お局に対抗しようなんて思わなくていい

人ですから自分に対して都合の言動をとる人には対抗したくなる気持ちも重々理解できます。

ただ、あなたの会社から見るお局ではなく、第三者視点から見るお局の性質を理解すると、「そもそも同じ土俵にいない」ということが理解できると思うので、以下でその説明をしていきます。

その会社でしか通用しないスキルの持ち主

お局は、その会社でしか通用しない特殊なスキルを持っていることが多いです。

これは、市場価値の観点からは低いかもしれませんが、その会社内では非常に価値のある立ち位置を占めています。

転職市場では評価されにくいかもしれませんが、長年その会社に留まりお局としての地位を築けるということは、最低限の評価はその会社内でされている証拠でもあります。

ただし、その会社でしか通用しませんから、第三者視点から見ると

「井の中の蛙が偉そうにしてるな・・・。」

程度の視点です。市場という視点から見るとお局が何を言おうとその会社内のことであって、あなた自身のキャリアや可能性とは全く関係ないことなので落ち込む必要がないのです。※正しいことを言っていることも少なからずあるので、そこは素直に従おうことが大切。反抗しようとしないこと。

コミュニケーション能力が低いことの現れ

細かいことに口うるさく介入してきたり、ネチネチした言動はコミュニケーション能力が低いゆえの自己表現の可能性も高いです。

これは普段怖いけど、2人になると優しい先輩はどこの組織(学生時代の部活等も含む)にもいると思うのですが、その感覚に近いです。

自分が怖さを出すことで、集団の中でその存在意義を見出している。逆に言われないように最初に嫌なやつを演じているという防衛本能ですらあるわけです。

これは、ある意味かわいい新卒の子が上司に愛想よくして、少しのミスで怒られないように振る舞いつつ存在意義を見出している状況と存在意義という観点で見るとなんも変わりありません。

「存在意義を見出そうとしてるんだな〜」なんて一歩引いた視点で見ると意外にかわいいもんだなと。うんそういった見方をしておけばいいと思います。

更年期障害の可能性が高い

更年期障害は、中高年の女性に多く見られる自然な生理現象です。

ホルモンバランスの変化によって気分の波や身体的な不調が生じやすくなります。なかなか触れづらい話題ですが事実として職場の中で人が変わったのかくらい言動が変わる人は珍しくありません。

この場合、「更年期障害だからしょうがいない」とこちらが諦めるのが推奨されます。

ここで言う「諦め」は否定的な意味ではなく、現実を受け入れるという意味で重要です。

更年期障害による行動の変化は個人のコントロールを超えたものであり、これを理由に対立を深めることは避けるべきです。お局との関係においては、更年期障害による影響を「しょうがない」と受け入れ、不必要な衝突を避けることが、職場の平和を保つ上で賢明な選択となります。

少し言葉が厳しいですが、お局の方はシンプルにやっぱり更年期障害という可能性が高いです。ストレートな表現で不快に感じてしまったら大変申し訳ないです。

ただ、これは本当に馬鹿にしているとかではなくて、この記事を見ている人だったりとかあす筆者自身もなり得るものなので、 一概に人ごとでもないと思っています。

大体年齢を重ねると落ち着くなんて表現されることが多いのですが、逆に昔よりちょっとカッとなってしまうことが多くなったなど、ホルモンバランスの変化などで起こることは珍しくないです。

特に中高年の女性に見られる症状と言われていて本人の意思や性格とは関係ないところで進行してしまうものなので、お局の方が仮にそうな場合、害を与えられる側の読者の方には防ぎようがありません。

「更年期障害だから治してください!」なんて言えませんよね…。

なので、「あの人は更年期障害だからしょうがない」なんてこちら側が諦めるのが一番早いです。他人などにも言う必要もなく、自分の心の中でつぶやいて真に受けずに流せるようなメンタリティを持つことが大切になります。

学生時代に比べてお酒が飲めなくなった、お酒が次の日も残るようになったくらいの感覚で、ホルモンバランスの変化により起こることです。

自分も将来になり得る可能性があるかもしれない。仮になってもああいうふうにならないように気をつけよう。それでいいと思います。

お局で悩むのはもったいない

お局という存在について説明するとともに、自身のキャリアには関係のない話しや更年期障害といった違った視点から向き合い方を説明してきましたがいかがだったでしょうか?

どんな理由であれば、自分に不都合なことをしてくる人に対して好意を持つことは難しいですが、聞き流す、間に受けない努力はできると思っています。

ホームレスの方に「お前は仕事を真剣にやってない!」と説教されても、一切響かないし、どんなに論理的な意見だとしても聞き流せると思います。

例が極端過ぎるかもしれませんが、これと同じように職場のお局の意見も正しいことを言っていたら間に受けるべきですが、そうじゃない時はただの戯言なので聞き流せばよいだけです。

せっかく入った会社です。お局の存在によって毎日がつまらなくなったり、仕事に対して不満はないのに転職しようなんてことは非常に勿体無いです。

この記事を読んでくれた1人でも多くの方が、お局の存在によっての悩みが1つでも減らせれば筆者冥利に尽きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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