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【上司の言うことが変わり辛い人へ】自分の行動で変える方法を教えます(朝令暮改の対処法)

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結論から言うと・・・
  1. 上司が明らかな嫌がらせのため、言っていることを変えている場合は転職すべし
  2. 嫌がらせでない場合は改善の余地が多いにある
  3. 週次報告を数値ベースで行いタスクを明確にすることで改善する
  4. 朝令暮改を受け入れる
  5. 週次報告と朝令暮改の受け入れは爆速な成長機会を得る

「上司の言うことが変わって辛い」「言われたことをやったのに違うって怒られた」

こんなことが日常茶飯事で苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?きたる筆者も過去はその一人でした。

結論から言うと、明らかな嫌がらせとしてやってきているのであればその環境から抜け出すことを考えるべきというのが1つの答えです。

ただ、「決して悪気はないと思うのだけどシンプルに忘れている?なんでなんだろう?」と少しでも相手が悪い人ではない要素があればあなた自身の行動で変えられる可能性が高いです。

今日はそんなモヤモヤをなくす方法や考え方について、上司目線で記載をしていきます。

実際筆者自身が部下のモヤモヤをなくすために実施し、お互いのズレがなくなってスムーズなのでより実践的な方法です。

目次

週次報告orMTGで役割を確認すべき

週次報告のような、自分の目標の達成率やタスクの進捗状況を役割を確認する場はありますか?

もしないのであれば、10分でもいいからくださいと直訴しましょう。どうしても社風的に難しいようであれば、連絡ツールで報告をあげましょう。この報告→フィードバックをもらうことが第一にやるべきことです。

【参考例付き】報告フォーマットは数字ベースで

  1. 前週の実績
  2. 目標に対する達成率
  3. 未達幅or達成幅
  4. 未達or達成要因
  5. 今週達成させるためのタスク
  6. 達成させるために必要な権限(相談)

この6つは必ず上司に報告をするようにしましょう。例として報告の参考例を以下に記載します。

※週の売り上げ目標100万円(月間400万)のコスメ通販事業を担当しているAさんの場合※

上司さんへ

お疲れさまです。

4月1週目の週次報告をお送りいたします。
不明点や追加で必要なタスクがございましたらお申し付けください

◆実績

週間目標:100万円
週間実績:89万円
達成率:89%
差異:−12万円

月間目標:400万
月間実績:89万
達成率:22%

◆未達要因

  • 週末の500円クーポンの使用率が目標に対して8割
  • LINEからの流入数が前週比で-15%
  • 商品Aの検索順位が週末1位から3位に下落したため

◆今週達成させるタスク

  • LINEの登録者限定クーポンを発行し新規会員を増やす配信をする(配信用画像の作成)
  • 商品Aの検索対策、商品ページのテキスト書き換え
  • 商品Aの検索順位下落の調査→報告からタスクだしまで

◆達成させるための権限や相談

商品Aの検索順位下落を調べたら火曜日の12時までに報告いたしますのでフィードバックいただければ幸いです。

もし、広告費が必要な場合は、費用対効果を算出したのち利用の許可をいただきたいです。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

ポイントはまず数値の報告から入ることがポイントです。

役割が上がれば上がるほど数値に追われるものです。つまり上司が知りたいのは数値であることを理解しましょう。

管理職ではない部下の立場からすると細かいタスクに気が行きがちですが、基本的には数字で管理されている前提のもとに報告をしていくのです。

その数字を元にどんなタスクを実施するか?が鍵となるので、参考例に挙げている文章は以下の構成になっているのです。

  1. 数値(目標)
  2. 数値の振り返り
  3. 数値を達成させるためのタスク
  4. 数値を達成させるための要求や相談

数値ベースの報告なので、上司の立場としてフィードバックがしやすいです。(逆に感情ベースだとフィードバックのしようがない)

報告→フィードバックがズレをなくす手段

上記の方法で報告をすると、フィードバックがもりやすくなります。そしてそのフィードバックこそがあなたの役割でありタスクです。

週次報告やMTG、もしくは文字で連絡するという明確な機会を設けることで、上司自身の指示の曖昧さを無くします。

上司が言うことが変わったと思う最大の要因は指示が曖昧だったり言った言わない問題がありますが、シンプルに受け取り側の重要度と伝える側の重要度があっていないケースがほとんどです。

オフィシャルな週次報告という機会を設けることで、ここで言ったことや約束したことは絶対であることを認識し、

「今週は〇〇を達成するために、1日の10時までにこれを〇〇をがんばります」

と言い切る状態を作ることが大切です。

いつまでに何をやるか?を明確にすることもミスコミュニケーションを産まないために重要なことです。

朝令暮改は悪いことではない

ここでは少し上司の肩を持つようなことをことを書きますが、””相手の気持ちを理解するのも大事””くらいの心持ちで見ていただければ幸いです。

朝令暮改とも思ってないケースがほとんど

かの有名な孫正義さんも朝令暮改で有名で、かつてのソフトバンク社の右上であった三木雄信さんは「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術 どんなに忙しくても時間内に結果を出す仕組み」なる本を販売しています。

とにかく、「至急」「今すぐに」が口癖で言っていることもコロコロ変わったなんてエピソードがあります。

常に変化する市場において、「変化を恐れずあれダメだったらこうしよう」「可能性があるならすぐあれをやってみよう」の積み重ねが、現場からすると朝令暮改だと感じるのでしょう。

うまくいく結果を追い求めているだけなので、朝令暮改とも思ってないことがほとんどです。

上の立場であればあるほど、向き合うのは数字であり、果てしない市場(マーケット)になります。

部下からすると、上司や同僚との関係、そして会社から提示される雇用条件ばかりに目が行きますが、上の立場の人は、もっともっと高い視野視座を持つがあまりに指示を逐一変える必要があることを理解しましょう。

“上司の指示が変わったのではなく、市場の動向が変わったから変化すべき時がきた”

極端ですがこんな捉え方ができるようになると、逐一上司の指示が変わったことにストレスを感じることもなくなるでしょうし、すぐに行動ができる人になるので周囲との差もすぐつきます。

上司にも上司がいることを理解する

上司の言ったことが変わっているのではなく、上司の上司が言っていることが変わるっているが故に振り回されることも多々あります。

これも捉え方1つで、「上司にも上司がいるからしょうがない」で完結させることが大事です。

このケースだと上司に反発しても上司の上司が大元なのであまり意味をなしません。であれば受け入れてすぐに動くことを意識するのがよいでしょう。

辛いを思いを自己成長のきっかけにする

  1. 週次報告をする
  2. 朝令暮改を受け入れる

この2点を記載してきましたがいかがだったでしょうか?

少しハードルが高いって感じるかもしれませんが、上司が変わったり部下でいる限りずーっと悩み続けるくらいなら少しでも行動の変化を起こした方が自分が楽になることを忘れてはいけません。

立場が上がるほど上司が言うことは変わる事実

事実を言うと上に上がれば上がるほど、「社長の言っていることが変わる」「部長の言っていることが変わる」に直面するケースが増える可能性も高いです。

孫さんの話しをしましたが、経営層に近づけば近づくほど市場の動向には敏感なので臨機応変な対応が求められます。だからこそ今のうちにスピード感に慣れておくことが重要なのです。

働きアリの法則(突き抜けるために)

週次報告も大切な習慣の1にしてしまいましょう。

どんなに成長している企業でも、実際は2割の人が会社の8割程度の売り上げを築き、残りの8割の人はそんなに活躍をしていないケースがほとんどいう働きアリの法則(2:8の法則 パレートの法則)というのがあります。

今いる会社で思い浮かべてみていただければと思うのですが、本当に売り上げを意識して仕事に向き合い、実行までしている人はごくわずかではないでしょうか?

その点、しっかり数値ベースで週次報告を出して行動計画まで出すあなたの行動は、自己成長のきっかけにしかなりません。2割の方になる可能性を相当秘めているのです。

8割の方にいた方がみんなと一緒で、なんとなくみんなにも馴染んで楽でしょう。

ただ、自己成長をしていきたい。年収を上げたい。もっといい条件で働きたいなんて思いがある方は、少しだけでも大衆と行動を変える必要があるのです。

嫌がらせの朝令暮改は受け入れなくて良い

たくさん上司が言っていることが変わる朝令暮改への対応方法や受け入れ方を書いていきましたが、少しでも嫌がらせの要素を感じることがあれば環境を今すぐ変えましょう。

シンプルに嫌がらせの要素が入っていては成長の機会が奪われていると判断するためです。

野球選手になりたいと思っているのに、ボールを蹴る練習をコーチにさせられ続けたらどうでしょうか?

大切な時間を野球選手になるための時間に使えているとは言えないので、今すぐコーチから離れるべきだと思うでしょう。仕事もこれと同じです。

上司の言うことは基本絶対ですが、それは会社の売り上げや利益につながるが直結することが大前提です。

そこをすっ飛ばして自分の気持ちを優先して嫌がらせをしてきているであれば、あなたが成長の機会を奪われる必要もないのです。

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