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転職エージェントが無料な理由は?転職してもしなくてもタダな秘密を紹介

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結論から言うと
  1. 転職エージェントは完全に無料で利用できる
  2. 無料の理由は企業からの3割の成果報酬があるから
  3. 手厚いサービスは成果報酬の高さにある
  4. 年収を高く転職させた方がエージェントは得する
  5. すぐに退職されると報酬が減る
  6. 利用者視点で言うと、利用するメリットが多数

筆者が経験したからこそ言えるのですが、転職を少しでも考えている方であれば迷わず転職エージェントに登録することをおすすめしています。

その最大の理由は””無料だから””これに尽きます。転職をすることになっても無料だし、しなくても無料なわけです。

今日はこの転職エージェントがなぜ無料で利用できるのか?という点について説明をしていきます。

※ちなみに筆者はリクルートエージェントを使って年収200万UPのホワイト企業転職に成功しているので気になる方はぜひ以下の記事へ!

目次

【一生無料】転職エージェントがタダな理由は業界の仕組みにあり

転職エージェントがタダで利用できる理由は企業から高い成果報酬をもらえるから。

非常にシンプルにこれだけです。

通常のサービスは利用する人からお金をとりますが、転職をした先の企業がエージェントにお金を払う仕組みになっているので利用者にお金を請求する必要が全くありません。

※事実、筆者はエージェント経由で転職をしましたが1円も料金を請求されていないです。

これが転職エージェントを利用してもタダである業界の仕組みです。

余談)成果報酬は年収の2割程度

一般会社員:でも成果報酬ってそんなにもらえるの?

筆者:一般的には転職者の年収の3割程度が成果報酬と言われているよ!

完全な余談になりますが、エージェント利用者が転職に成功をすると、転職者の想定年収の3割がエージェントに払われます。

※あくまで業界の相場なので企業によって異なる

中途採用で年収500万円の人を採用すると、150万円が転職エージェントへの成果報酬になる訳です。

一般社員:え、めちゃくちゃ高くない!?1人でも転職を決めたら担当の方のお給料が上がり・・・・

先生:いやらしい話しだね笑。キャリアエージェントは確かに年収が高い仕事の1つだよ。利用者から見れば、だからこそ手厚いサポートが受けられるってメリットがあるんだ。

先生:あともう少しいやらしい話しをすると、IT特化、エンジニア特化みたいなエージェントは利用者の年収相場が高いからその分企業からもらう成果報酬も大きくなるよ

余談に余談で恐縮ですが、上記のような事情もあり、転職をする際にエージェントの担当を勤めてくれたNさんに知り合いの転職希望者を5人ほど紹介をしたらむちゃくちゃ喜ばれました。

一般社員:なんか無料で申し訳ない・・・くらいに思っていたけど、そんだけもらえるなら全然いいじゃん!って思ってきたかも。

【成果報酬なし】手厚いサポートの裏にはミスマッチのリスク

ただ、高い成果報酬にばかり目がいきますが、転職エージェントだってリスクを抱えています。

それはエージェントを利用して転職に成功した方が早期に転職先を辞めることです。

これもエージェントによって異なるのですが、3ヶ月〜半年以内の転職だと成果報酬が半分。1ヶ月〜3ヶ月程度だと2割程度しかもらえないということも・・・。

例)

  1. 500万で転職に成功した人が半年以上続ける:成果報酬150万
  2. 500万で転職に成功した人が半年で辞める:成果報酬:75万
  3. 500万で転職に成功した人が3ヶ月で辞める:成果報酬:30万

2のケースでも十分に報酬が入ってくるように見えますが、こういったケースが続くと企業側から求人をもらえなくなってしまうのでエージェントとしてリスクしかありません。

最低でも入ってすぐに辞めてもらうことだけは防ぎたいというのが本音になります。

エージェントが儲かるのは利用者の高年収、高待遇

転職エージェントの成果報酬の仕組みについて説明をしてきました。

エージェントの立場から見ると、利用者を高年収で直近で辞めないようような高待遇で転職をさせるのが1番儲かるという仕組みになっています。

我々サービスを利用する側からするとこれはありがたいことです。

我々が高い年収の企業に転職に成功する=エージェントの成果報酬が増える

我々が転職先をすぐ辞めない(半年以上)=エージェントが企業から満額の成果報酬がもらえる

そのため、転職エージェントはこれでもか!というくらい、我々に手厚いサポートをしてくれるわけです。

転職エージェントを利用するデメリットはマジでない

転職エージェントがしてくれること一覧

グラフの挿入

そんなこんなの事情があってこれだけのことをエージェントはしてくれるわけです。

元々エージェントという言葉を直訳すると代理人になります。

すなわち我々の代理となって転職活動をしてくれる人ということですね。

内定はもらったものの年収がちょっと・・・なんてことがあれば気まずい年収交渉だってしてくれます。

気まずい内定辞退のメールだって自分でする必要がありません。

なにより代理で条件にあった求人を探してくれたり、推薦してくれたり、自分が在職中で片手間の転職活動だって動き続けてくれるわけです。

これ、利用する上でデメリットありますかね?笑

利用経験者からして強いて言うなら担当と合わないとか、提案される求人が魅力ないとかが考えられますが心配いらずです。

担当は変えられるし、仮に提案される求人に納得がいかない場合はエージェントごと変えてしまえば解決するでしょう。

その点、リクルートエージェントであれば業界最大数の求人がありますし、キャリアコンサルタント(窓口になる人)も大量にいるので、自分にあった人が見つかる可能性がぐんと高いです。

ちなみに筆者もリクルートエージェントを利用して年収200万UPの転職に成功をしているので、自信を持っておすすめできます。

とりあえず転職エージェントに登録してみれば?

そんな訳で、とりあえず無料なので転職エージェントに登録して可能性を探って見るのもありじゃない!?というのこの記事の結論になります。

転職エージェントの仕組みから少し離れてしまいましたが、我々のような利用者からすれば使いこなしてなんぼのサービスというのはご理解いただけと思うので・・・。

今仕事に悩んでいる人に特に伝えたいのですが、「自分でも転職できるところがある・・・」「いつでもこんな会社辞められる」なんてリスクヘッジがあると、マジで毎日が楽になります。

でもこの感情は、次の就職先の候補がないことにはなかなか難しいので、とりあえず転職活動を初めて、とりあえず条件だけ提示して、とりあえずエージェントの人に代理で動いてもらう。いいのがきたら飛びつこう!

くらいで全然良いです。

仮に、気持ちが楽になった結果、今の仕事が楽しめるようになれば続ければいいですし、マイペースで転職活動をして採用されれば会社を辞めればいいですし、自分次第でどうにでもなります。

先生:「そんな都合のいい話しがあるわけない!」なんて思われがちだけど、それだけ少子高齢化でどの企業も〜30代中盤くらいまでの人が足りてないってことなんだよね。

日本の社会問題として捉えられる少子高齢化ですが、働く自分達からすると選択肢がとにかくいっぱいあるというメリットになっているわけです。

エージェントの仕組みから〜いやらしいお金の話しから〜最後は日本の社会問題の話しから大ボリュームになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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