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【仕事でミスった後の行動で人生変わる】「誰のせい」とか後でいいから問題解決を速攻やれ

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この記事を要約すると…
  • 「誰のせい」とか会社からしたらどうでもいい。問題解決が何より先
  • 切り替え方法はミスの解決に没頭すること。問題解決タスクに何も考えられないくらい集中して取り組むべき
  • 速攻、ミスの報告を上司へ行い、、最優先事項としてミスしたことを取り戻すタスクの実施を行うことを添える
  • ミスをしても今月も来月も給料がもらえるのだから、誠実に仕事をするのが一番得

「仕事でミスをしてしまい生きた心地がしない」「仕事のミスを軽くするためになんて報告しようか…」

ミスをしてしまうとこんな思いを持ちながら仕事をしなくてはいけなくてストレスですよね。私も予算設定を間違えて大きく広告費を使ってしまったり、単純にお客さんに送るべきものと違うものを送って損出を出してしまったなどたくさんミスをしていきました。

一般社員時代のこの経験や、経営層に近い立場で業務をやっている2つの視点で結論を言わせていただくと、ミスしたことは変わらないから取り戻すことに夢中になれ!責任の追求より、まずタスクの集中するべき!チャンスだから。

この言葉を送ります。

自分以外にも原因があることは多々あるのですが、自分ごとに捉えてさっさと解決することが何より大切になります。

今日はその理由やミスをした時の切り替え方法について書いていくので最後までご覧ください!

目次

解決が最優先事項。「誰のせい」とかどうでもいい

「誰のせい」「業務フローが悪い」など、ミスが起きた原因の追及ということを最初にすることは絶対にしないでください。

順番としては問題を解決するためのタスクを実施することが一番最初で、責任の所在だったり、事故が起きた箇所の見直しというのは最後になります。

とにかく今この瞬間にどうやって問題を解決すればいいか、そういったことを考えて何よりも先に手を動かすということを一番最初にやるようにしましょう。

自分のせいでなくても問題解決が1番先

確かに、自分のせいではないミスもあるでしょう。周りからは自分がミスしたように見られても、実は自分ではなく、他の人のミスということは少なくありません。

ただし、ここで重要なのは、たとえ周りから見て自分のミスのように見えても、「私でなくBさんが悪いのです」と言うことは問題解決を遅らせることになるのが事実です。

会社にとって何がプラスになるかを考えたとき、ミスをしたのがAさんでもBさんでもCさんでも、それは重要ではありません。なぜならミスが起こった事実は変わらず、仮にBさんが原因だとわかっても売上は回復しないからです。

あなた自身やAさんBさんに対する印象は変わるかもしれませんが、会社の売上利益から見れば何も変わりません。まずはミスを取り戻すことが一番大事なのです。

相手を責める気持ちもわかりますが、会社からしたら論点はそもそもそこじゃないというのがミソです。

上司へ報告をして問題解決の優先順位を上げよ

二つ目は上司への迅速な報告です。これも一つ目の話に近いのですが、とにかくミスが起きたとき、上司に「誰のせいと言おうか?」とか、「あとでどう報告しよう?」とか、「何かミスに見えないようにしよう」と考えがちです。しかし、その努力は無駄なのです。

ミスは既に起こってしまった事実であり、変えることはできません。会社への不利益も発生している以上、隠そうとするのではなく、解決策を考えることに頭を使うべきです。

そのため、上司には真っ先にミスについて正直に報告することが大切です。その際、上司に対応方法を聞くのはもちろん大事ですが、自分なりの解決案も持っていくべきです。雑でもまとまっていなくても構いません。その時点での解決案を自分の意見として必ず持っていきましょう。

また、その際に最優先事項として取り組むことも伝えるとなお良いです。ミスは突発的に発生するものであり、本来対応すべき他のタスクもあるはずです。

「ミスの解決を最優先にするので〇〇のタスクは後回しになります」

と上司にはしっかりと仕事の優先順位が変わることを伝えましょう。

「まずミスを取り戻すことに時間を使わせていただきたいので、約束していたタスクは一旦優先度を下がります!すいません!」
「1秒でも早くミスを解決するため、お時間をいただきたいです!」

実際に私がミスをした時に上司に添えた報告の例です。

切り替えは問題解決に没頭する以外ない

続いて、ミスをしてしまった時の気持ちの切り替えについてです。誰もが気持ちの切り替えに苦労することでしょう。

しかし、最も効果的な切り替え方法は、圧倒的にミスを取り返すことなのです。何も考えられないくらい集中して、ミスを取り戻すためのタスクに没頭することです。

これ以外の方法はありません。飲みに行ったり、美味しいものを食べたり、趣味に没頭して忘れようとするのは自由です。これらは仕事が終わった後ですから何も口出ししません。ただし、それらは必ず問題を片付けてからにすべきです。

ミスはその瞬間において確かにマイナス要素です。しかし、対応次第でプラスに転じる可能性があるのです。これが意外なチャンスとなるため解決もしてないのに切り替えている暇なんてありません。

ゼロだった状態がミスによってマイナスになりました。しかし、誠実に向き合い、正直に報告し、必死に取り戻す。それを1日で達成する。

ゼロからマイナスになり、それを再びゼロに戻しただけでプラスの評価を得られる、そんな機会は滅多にありません。本来はマイナスでしかないはずです。

しかし、この対応によって「ピンチに強い人」「責任感のある人」という評価を得ることができます。通常の仕事では、0を1にして、1を5にして、50にして、100に向けて頑張っていきます。その中で人とは違う付加価値を出し、新しいスキルを身につけ、プラスアルファを追求していく必要があります。

しかし今回はマイナスを0に戻しただけなのです。それで評価を得られるというのは、これほど効率的なチャンスはないでしょう。

だからこそ、忘れようとしたり趣味に時間を使ったりする前に、マイナスをゼロにする作業に全力を注ぐべきです。これが一番の方法です。しかも切り替えられます。なぜなら、解決できれば自然と気持ちも切り替わるからです。

ミスをしてしまったけれど、頑張って対応できてよかったと思えます。一方、ミスを解決しないまま気を紛らわそうとしても、また会社に来たときに「まだミスが解決していない」「やはりミスだった」という思いが戻ってくるだけです。

さっさと問題を解決すること、そしてその解決のために全力で集中すること、これが最高の切り替え方法なのです。これは絶対に忘れてはいけません。

会社員に責任なんてない。だから全力でやればいい

最後に、会社員に責任もくそもないという話をします。これは経営サイドからの視点になりますが、よく誰が悪い、誰の責任だという話が出ます。しかし、何度も言いますが会社員に責任もくそもないです。

もちろん与えられた業務があり、管理職ならマネジメントの役割もあるため、厳密には「これは誰々の責任です」「これは誰々がやるべき仕事です」というのは存在するでしょう。

ただし、これは二次的な問題です。今回のミスに関して言えば、今日ミスをしたからといって、明日罰金を払わなければいけないということは絶対にありません。

必ず今日どんなミスをしても、今月の給料日には必ず決まった給料が入ります。来月だって決まった給料が入るでしょう。たとえそのミスが重大で会社に損害を与えるようなことであっても、犯罪行為でもない限り、会社は損をしますが、あなたは一切を損しないのです。お給料は必ず入ってくるのです。

何か罰金が発生しましたか?責任をとって会社を辞めなくてはいけなくなりましたか?役職が新卒と同列に下がりました?なにか責任という言葉の元、あなたに大きな損出がありましたか?

結局どんなに社員がやらかしても、実際に被害を被るのは会社であって、一個人には責任もくそもないのです。

個人個人が責任感を持ち、日々「責任」を意識して生きることは重要です。その責任感自体は否定しませんし持つべきです。

ただし、どんなミスをしても給料は得られます。責任という言葉はあるものの、責任をとって何かを失うようなことはないのです。

そう考えたときミスをしたときにどう動くべきか?落ち込むよりも、さっさと解決して、会社の不利益を1円でも少なくすること、1秒でも短くすることです。これが一番重要なのです。

会社からすれば、誰がミスしたかなどどうでもいいのです。まずは問題を解決すること、これが一番大事です。会社員に責任もくそもないのですから。だから早く解決すること、これに徹底的に集中すべきです。

仮に責任をとって辞めても仕事がある

社長や会社にとって、今日ミスが起こったから「明日からは事業形態を変えて飲食店からアパレルに転換しよう!」なんてことはできません。多くの取引先や社員もいるでしょうし、そう簡単に変更することはできないのです。

一方で、会社員は違います。もうやめたいと思えば明日にでも会社に行かない選択肢を選ぶこともできます。有給休暇を使ってやめることも、休職することもできます。

これも会社員の恵まれた立場を示しています。本当に責任もくそもないのです。だからこそ、不要な責任感やプライドに囚われて会社の不利益を長引かせるのではなく、早く解決して、1円でも会社の不利益を少なくする努力をすることが大切です。

ミスはチャンス。誠実な奴が勝つ世界

ミスをした時の切り替え方法や、会社員に責任や失うものなんてないなんてことを書いてきましたがいかがだったでしょうか?

ミスをした瞬間は本当に死にたくなるような気持ちになることは重々承知の上で上記のことを書かせていただきました。筆者も何度も経験をしてきました。

その際に虚偽の報告や、一旦違うことをすることも多々…。

しかし、やっぱり解決してしまった方が自分の気持ちも晴れるし帰ってくるものが大きいことに気づきました。

信用というの構築は難しいのに失うのは本当に一瞬です。後からミスが発覚した、ミス対応を怠ったなんてこと事態に発展すれば、会社に損害を与えてる期間が長引いた分、あなた自身の評価部分で失うものが大きいでしょう。

どちらにせよ、今報告しようが、バレるまで黙って言おうが今月も来月もちゃんと満額の給料がもらえるのですが、誠実に報告してさっさと対応をしましょう。

この記事を見た1人でも多くの方が、ミスをチャンスに変えて、とにかく誠実に毎日働こう!なんて考えるきっかけになれば筆者冥利に尽きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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